私は、人生で仕事ばかりを優先して最期に後悔しないか?と自分に問いかけることから始めました。
もちろん、人それぞれ価値観や家族の在り方は違うので、それを否定するつもりはありません。ただ、未だにイクメンという言葉があったり、子育て本にママがやる事が前提で進んでいる文言を見たりする。これじゃあ男性の育児進出と女性の社会進出が進まないと思うわけです。
どう仕事と育児を両立させるか。
私の結論
現状、早出残業をもらうように会社に取り合って、夕方に残業しないように切り替えました。いきなり仕事量は減らないし、どうしても時間が必要な業務もたくさんあるので。仕事しているのにお金がもらえないとモチベーションが下がるので残業代は申請します。まだ残業や出張は無くなりませんが、減らすことはできています。
この結論に至るまでに、考え方の障壁を乗り越えなければなりませんでした。
たくさん働く=偉いはいまだにある。「夜遅くまでやっていて偉い」「朝早く出てきて偉い」とか、私はよく聞きますしそのような雰囲気を感じます。
お金を稼ぐために勉強したり、仕事が成功するように頑張ったりすることは私も賛成です。このことは社会人として当然と思っています。でも、慢性的に早出残業をすることは自己管理ができていない、もしくは管理職が足りていないと思っています。評価を得るための残業なんてもってのほかです。
人生をみんなで豊かにしていくために、無駄な時間で評価される文化は消えてほしいものです。