父は育児に積極的であるべきだと私は思います。
母親にしかできないことは授乳くらいしかありません。おむつ替え、寝かしつけ、ミルク、お風呂、爪切り、…これらは父親でもできます。産んだすぐ後の母親は体がボロボロで、あまり余裕が無いはずですから積極的に動くべきです。「手伝い」と思わず積極的・主体的に育児をする。私が積極的に育児を経験して良かったことは数え切れませんが、5つの項目に絞って紹介します。
目次
育児ができるのは今しかない。
子どもは成長スピードが速いです。子どもの顔、行動は日々変化します。時間は2度と戻って来ません。「あんなに小さかったのに」「目も合わなかったのに」と、できなかったことができるようになる瞬間は感動します。
親への感謝の気持ちがより大きくなる。
親が子を想う気持ちがわかります。自分で考えて、やってみて初めて気づきました。親を大切にしようと改めて思う事が出来ました。
子どもに愛が伝われば、自分自身もまた、感謝されることにもつながるはずだと思っています。
夫婦の絆が深まる。
共に苦難を乗り越えると絆が芽生えます。まさに、子育ては大きな苦難です。誠実に向き合った結果、互いの存在に感謝し合いました。裏を返せば、自分本位で身勝手な行動してしまうと将来の関係も崩れかねないとも感じました。
仕事にメリハリがつけられる。
早く帰りたい気持ちがより強くなりました。子どもと妻に早く会いたいのです。そのためにはどうすれば早く帰れるか必死で考えらようになるからです。
人として成長できる
子と妻に恥じぬ生き方を見せていかなければと思い、自分を見つめ直す事が出来ました。
子どもの成長を見て、自分も成長しなければと、子から学びを得る事ができる。
初めてのお風呂では泣いていたのに今ではニコニコ楽しそうだなと、一方で自分は何ができるようになったのか。日々考えさせられます。
まとめ
自分の親、義理の親に助けてもらえるならその方が負担が減り、余裕ができるので良いと思います。だからといって育児から遠ざかってしまうのは非常に勿体ない。扱い方がわからないからと投げ出さないで欲しいです。みんな子育ては初心者ですから、うまくいかなくて当たり前です。夫婦互いに心が病みそうになる時もあると思います。二人で話して、たまには息抜きをして助け合い、日々感謝の言葉を述べる。そんなやりとりが家族の幸せを形作っていくのだと思います。