ポケモンは第1世代から第8世代までプレイしてきました。その中で人生の考え方を見つけてきました。ポケモンをあまりプレイしたことが無い人は途中でわからなくなるかもしれませんが、大枠は掴めるはずです。
ぜひ自分の人生・生活に重ねて考えてみてください。
目次
ストーリー全般
動かなければストーリーは進まない
ポケモンに限らずRPGゲームは見ているだけでは進められません。歩き回って、人や看板を見つけてはヒントを得る。ストーリーには関係なくても、良いアイテムがもらえたりします。時には特定の人に話しかけなければ進めないこともあります。行動をしなければ先には進めないのです。
ストーリー進行につれて強くなる
ジムリーダーやトレーナーは徐々に強くなっていきます。そこにたどり着くまでに自分自身も強くなっていなければならないのです。経験をさぼって進めてきたら、ある時突然勝てない相手にぶち当たるのです。
主人公が勝つようにできている
勝負に負けてもポケモンセンターに戻ってきて、再び挑戦することができます。途中でゲームを放棄しない限り、何度でも挑戦できるのです。何度も挑戦し、レベルを上げなおし、作戦を練り直す。いつかは突破できます。
育成
あるとき突然レベルが上がる
レベルが高い程経験値は多く積まなければレベルアップはできません。しばらく同じレベルで経験を積んでいると、ある時レベルが上がります。レベルが上がると新しい技を覚えたり、進化したりする可能性があります。
育成は根気と計画
育成計画に見合った努力値を振り分け、経験値を得てレベルアップさせます。努力値には最大値があり、取得するには特定のポケモンを倒すか莫大なお金が必要です。(根気のいる要素は主に努力値のほかに性格や遺伝技、個体値厳選もあります。)
努力値を多少得ても、レベルがアップするまでは目に見える大きな成長はありません。次のレベルに到達するまでは自分がいくら頑張っていても自覚できないのです。努力の振り方で得意を伸ばしたり、需要に合わせた能力を伸ばしたりできます。人の育成・成長も同じですね。
対人戦
ポケモンバトルはめちゃくちゃ奥が深い
お互い6匹連れて行った中の3匹を選出してバトルします。対峙したポケモンが仕掛けてくることを読んで対応していく。
相手が予想と違う得意部分を伸ばしてきたポケモンが出てくると、詰んでしまうことも多々あります。だからこそ、1匹のポケモンにもいくつもの可能性があります。
突出した個性・それぞれの役割
”マイナーポケモン”と呼ばれる、あまり対人戦に出てこないポケモンは何をしてくるか予想がされにくく、有利場面を作れます。どんなポケモンでも個性があればバトルで活躍する可能性があるのです。
3匹はそれぞれ、アタッカー・基点作り・受け等の役割が分けられることが多く、すべてがかみ合って勝つことができます。
運を味方にすること
時には運も勝敗を分ける要因となります。ただし、勝ち筋をたどっていく中で手にした運でしか勝利への道はありません。
まとめ
ストーリーは人生観、育成は人の成長、バトルは人生のあらゆる勝負の場面に重ねられます。
強いポケモン、勝負に向かないポケモンがいることは事実です。ですが、勝負に向かないポケモンは、アニメや他のゲーム(ポケモンスナップ等)やネタポケとして愛されています。どんなポケモンにも存在価値があるのです。人間でも、存在価値が無い人などいないのです。