私は中小企業勤めで、どうにも給料が大きく上がる期待はありません。クセの強い職場にやる気をそがれることは多々あります。将来に不安があるのです。
3年前、私は家にいない父親にならないために、現場監督の仕事を辞めて転職しました。建設業にいる限り働く場所の自由は無く、休日は月に4回が当たり前だと、思っていたからです。(個人的見解です)
現在は自分の人生を豊かにするために、色々な経験をしたいと思っています。でも現職のままで将来を考えると、不安です。自分を見失わないため、自分の価値を高める行動ができるように、現職でもできる事をここに記します。
目次
お客さんは練習台
お客さんとWin-Winの関係を築く練習ができます。設計職でもなんでもコミュニケーション能力は高い方がいいです。自分を高める環境は自分で作るのみです。積極的にお客さんとやり取りする。
Win-Winを引き出す能力があれば、どこでも通用するはずです。社内でも上司とのやり取りも結果から伝える等、常に意識をすれば自分の力になると考えています。
専門知識は単なる道具
専門知識はお客さんと話すための道具、現場を動かす道具でしかない。使わなければ何の役にも立ちません。知識を得たら、使えるように自分の扱いやすいようにするのが良いです。
専門知識の本質的な部分を自分のものにしてしまえば、他の場面でも引き出しの一つになります。
自分のためになる事だけやる
何が自分のためになるか考えること。任された作業をただこなさないように、必ず得るものを考えて仕事をします。
議事録ひとつも、まとめる能力を鍛えるためだと考えれば、自分のためになります。
転職先を考えて、準備する
実際、準備といっても選択肢を減らさないための行動です。将来のことなど分からないので、「もしこうなればこうする」のように軽くいくつか想定する程度が良いと考えています。
例えば、私が英語を勉強するのは、外資系企業に行きたいからではなく、選択肢が広がるからです。もう一つ付け加えるならば、英語が話せないことが恥ずかしいからです。
自己研鑽を怠れば、 選択肢が減っていく。将来どうなりたいか思い描いて意識すると、自然に自分を理想像に近づける行動をとっているはずです。
失敗ができるチャンス
次を見据えた職場なら、保守的になる必要はありません。変に媚びる必要もありません。自分の将来には関係ありませんから。
挑戦した結果、積極的な行動による失敗は、悪い事ではないと実感できます。自分の仕事を主体的にしている人間は認められます。そのことに気づくことができるのです。
まとめ
今の仕事にやる気などなくても、そこそこ頑張れるマインドを記しました。結果として、会社で評価されれば給与アップや昇進して新たな経験ができる可能性も広がります。転職するにも役職経験はあった方が良いですから。
さいごに
私自身、忙しさにかまけて、自分を甘やかしてしまう時があります。家事ができないときもあります。そんな時に妻がカバーしてくれる。お互い助け合い、感謝の気持ちを心から思うこともまた、心を豊かにするマインドを育むのだと思います。