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子育てをしながら仕事を全力でこなすのって、凡人には無理でしょうか?
近くに頼れる親戚がいないことが大きな影響を与えているのでしょうか?
あるいは、やり方が間違っているのでしょうか。
そもそも、子育てをしながら仕事を全力でこなしている人なんてほとんどいないのかもしれません。
どちらかを犠牲にしているか、もしくはどちらも中途半端になっているのかも。
いや、どちらもそれなりに「こなしている」と言い換えておきましょう。
問題解決のためには、まずは現状を知る必要があります。
目次
子育てと仕事の現実
仕事をするには、計画を立てて進捗を確認しながら軌道修正していかなければなりません。即座に対応が必要な事案もありますし、残業や出張も必要です。しかし、子育てでは子供のペースをコントロールすることはできません。風邪や行事、毎日のルーティーンを子供を合わせなければならないのです。
朝も、会社に間に合うようにしたいのに子供のペースに合わせていると、遅刻を繰り返してしまい、同僚からの冷ややかな目が鋭くなっていきます。その結果、信頼は無くなり、仕事の計画は崩れ、見通しが立たなくなり、負のループに陥ってしまうことが多いのです。
そのまま頑張り続けると、体を壊し、心も曇り、前向きに考えることが難しくなります。
では、どうすれば良いのか考えていきましょう。
現状打破するために
まずは、自分が直面している問題点を書き出しましょう。
直面する問題点
- 冷ややかな目を感じてしまう自分
- 朝の時間がうまく作れない
- 日課全てを子供のペースに合わせている
- 仕事の緊急対応が難しい
- 出張が難しい
- 子供にやるべきことをやらせようとしてストレスになる
- 仕事をするときの体力がギリギリ
- 劣等感
- 孤立感
- 仕事で貢献できていないと感じる
これはあなたの考えるべき項目です。自分の問題点を洗いざらい挙げてみましょう。
解決策を考える
では、問題点を一つずつ分けて解決策を考えてみましょう。
冷ややかな目を感じてしまう自分
解決策: アドラー心理学を学ぶ
アドラー心理学は、「他者の期待に応えるために生きる必要はない」という考え方を持ちます。他人の目を気にしすぎず、自分自身の価値観を大切にすることが重要です。これにより、自分の行動や選択に自信を持ち、周囲の視線を気にせずに生活することができるようになります。
朝の時間がうまく作れない
解決策: 早起きを習慣化する
朝の時間を有効に使うためには、以下の方法を試してみると良いです。
- 早寝早起きのリズムを作る: 毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きるようにします。特に、起きる時間は固定しましょう。
- 朝のルーティーンを決める: 朝の準備や朝食の時間をルーティーン化することで、効率的に過ごすことができます。
- 目覚まし時計を遠くに置く: ベッドから離れた場所に目覚まし時計を置くことで、起きざるを得なくなります。
日課全てを子供のペースに合わせている
解決策: フレックス制度や家族との協力
朝早く出社し、定時にダッシュで帰る方法や、フレックス制度を導入する方法を検討しましょう。
- フレックス制度の活用: 会社がフレックス制度を導入している場合、その制度を活用し、早朝勤務や午後勤務など、柔軟な働き方を模索します。もしそのような制度が無い場合は、総務や上司に相談して新しく作るか特別措置を検討してもらうのも手です。(私は後者を実施しました)
- 家族との役割分担: パートナーと話し合い、朝の子供の世話をお願いする代わりに、夕方から夜の家事育児を担当するなど、役割分担を明確にします。お互い譲るところは譲り、助け合うべきです。とにかく家族内のコミュニケーションが大事です。
仕事の緊急対応、出張が難しい
解決策: 上司に理解を求める
上司に対して、家庭の状況や仕事の緊急対応が難しいことを理解してもらうのは大変かもしれませんが、やるべきです。
- 定期的なコミュニケーション: 上司と定期的に話し合い、現在の状況や困難について共有します。
- 柔軟な対応策を提案: 在宅勤務の導入や業務分担の調整など、具体的な解決策を提案します。
子供にやるべきことをやらせようとしてストレスになる
解決策: しつけに力を入れすぎない
子育てにおいて、親の影響は限られています。
むしろ、友達や学校の環境が子供に与える影響は大きいです。なので、健康や病気の予防に努めるだけで十分です。
- 歯磨きと栄養バランスを重視する: 毎日の歯磨き習慣やバランスの取れた食事を心がけます。
- 十分な睡眠を確保する: 子供の睡眠時間を確保し、健康的な生活習慣をサポートする。
仕事をするときの体力がギリギリ
解決策: 自分の健康管理を徹底する
体力を維持するために、以下の点に注意します。
- バランスの取れた食事: 栄養バランスの良い食事を心がけます。暴飲暴食をしない。
- 十分な睡眠: 質の良い睡眠を確保し、体力を回復させます。(これはなかなか難しいですが、夜はあきらめて寝ましょう)
- 定期的な運動: 軽い運動を取り入れ、体力を維持します。(子供と散歩だけでも良い運動になります。散歩だけにならないので・・・)
劣等感
解決策: アドラー心理学を学ぶ
他者と比較せず、自分自身の価値観に基づいて行動することが重要です。
アドラー心理学を学ぶことで、自己肯定感を高め、他者との比較から解放されることができます。
孤立感
解決策: 友達と会う時間を作る
孤立感を感じないためには、友達や親しい人と会うことです。例えば
- 気の知れた友達と会う時間を作り、リラックスできる時間を過ごします。
- 地域のコミュニティに参加する。
等、なかなか難しいですが、孤立感を強く感じる場合は人とかかわるようにしてみてください。
仕事で貢献できていないと感じる
解決策: 貢献できることを探す
仕事で貢献できていないと感じる場合、以下の方法を試してみましょう。
- 小さなタスクでも積極的に取り組む: どんな小さな仕事でも、積極的に取り組むことで、自己肯定感を高めます。
- 自分にできることを見つける: 自分の強みやスキルを活かせる業務を見つけ、積極的に取り組みます。
- 最低限やるべきことを徹底する: 基本的な業務をしっかりとこなすことで、信頼を築きます。
解決策はたくさん考えても、すべてを実行するのは難しいでしょう。
なので、優先順をつけましょう。
優先すべきことを考える
- 妻と今後のやり方について相談する
- 朝は出社に間に合うように頑張る。帰りは通常でOKとする。
- 朝の送り迎えをお願いして早朝に仕事をする代わりに、早く帰って家事育児を行う。
- 相談して、お互いが納得できる内容にすること。(自分の要求だけ言わないように)
- 意地でも早起きすること
- 夜遅く寝ることになっても早起きを習慣化しましょう。
- しつけに力を入れすぎないこと
- 健康や病気の予防に努め、歯磨きと栄養バランス、睡眠時間だけを気にしましょう。
- 自分のストレスを溜めないことにもつながります。
3つくらいを実践すれば、他の問題も自然に解決に向かうでしょう。
共働きのお父様たち、皆さんもそれぞれ悩みを抱えているかもしれませんが、一歩ずつ改善していきましょう!